無酸素運動と有酸素運動の相乗効果について

2023 4/28

2023年4月28日 2023年4月28日

こんにちは接骨院ピースです。

本日は、　無酸素運動（筋力トレーニング）と有酸素運動の相乗効果について　お話をさせていただきます。

その前に無酸素運動と有酸素運動についてお話をさせていただきます。

有酸素運動について

有酸素運動は、主にその運動自体によって脂肪を燃焼させる効果があります。

人間が運動を行った際、エネルギーとして体内にある糖質（炭水化物）を利用します。
これは、筋肉や肝臓に「グリコーゲン」という形で蓄えられているもので、
ある一定の運動レベルを超えると、この「グリコーゲン」を使いきり、次に脂肪をエネルギーとして燃焼を始めます。

よく有酸素運動で効果が出るのに、「20分以上行った後から」などと言われることがありますが、
それは脂肪をエネルギーとしてを使う状態までに（糖質を使い切るまでに）時間がかかるためというのが理由があります。

無酸素運動について

それに対し、無酸素運動（筋力トレーニング）は、
その運動自体の消費されるカロリーは、有酸素運動よりも効率的とはいえません。
しかし、運動により、一瞬でも心拍数を上げることで、
体は酸素を取り込むために「EPOC状態」となり、その後にじわじわと脂肪を燃焼させる効果があります。

このように、有酸素運動と無酸素運動では、カロリーを消費させるタイミングと時間が異なることになります。

最強のエクササイズ方法

有酸素運動と無酸素運動の特徴を理解した上で、最強のエクササイズ方法がこちら

無酸素運動（筋トレ）の後に有酸素運動（ジョギング）

を行うことがカロリー消費の観点から最も効率の良いエクササイズということになります。

無酸素運動（筋力トレーニング）で、糖質のエネルギーを使い切った後に（EPOC状態で）
有酸素運動を行うことで相乗効果が生まれ、効率良くカロリーを消費することができます。

是非、この方法でエクササイズを実践してみてください。